駆け抜けた日々


作詞・作曲
カワシマコータロー


目の前切り開くはずの
拳は軟く
爛れた眼差しは伸びる
影へと向けられ

手にした地図ははじめから
意味などなく
千切れた鞄に忍ばせる
訳などなく

霞む景色
胸に抱き寄せる
届く空に
一つ石投げつけた

駆け抜けた日々 何をなくした
夢のままで 時を知る
今はまだ遠かれ 光を目指す
目が眩んでも

この声を道しるべに

手にした地図ははじめから
あてなどせず
千切れた鞄の奥底で
繋ぎもせず

今こそ重ねた鼓動が
世界を揺らす
今こそ重ねた鼓動が
未来を示す

霞む景色
胸に座りこむ
届く空に
一人取り残されそう

明け暮れた日々 カギをなくした
砂の中で 時を視る
今はただ疲れ 癒しを願う
声は届くだろうか?

駆け抜けた日々 太陽なくした
夢世奏で 月満ちる
今はまだ遠かれ 光を目指す
目が眩んでも

僕はまだかすれない
君はまだ腐れない
この声を道しるべに


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